1. HOME
  2. 製品の特徴

ひだか和紙の和紙製品の特徴

古き、良き、新しき紙

機械漉きながら、一見、手漉きかとみまがうほど。お客様から、こんな嬉しい評価をいただきます。事実、機械漉きも手漉きも、その漉き方は原理的には同じです。それを可能にしているのは、手漉きの典具帖紙の原料処理技術があったからこそ。良い紙になるのは、この原料の処理で決まると職人たちは言います。ひだか和紙では今も紙を漉く段階までの下準備は手漉き和紙の時代とほぼ同じ。楮の心、水の心、手の心で手間を惜しまず、ストイックなまでに水洗い処理や丁寧なちりとりを徹底的に繰り返しています。伝統を受け継いで頑固に守り続けていかなければならないもの、だからこそ変わっていかなくてはいけないもの。典具帖紙から今までにない新しいテイストの独創和紙まで、これからも古き、良き、新しき紙を作っていきます。

世界一薄い紙を漉く会社です

土佐典具帖紙は、昔から「かげろうの羽」と形容されるほどの薄さを誇る楮紙です。美濃の典具帖がルーツで、明治初期に吉井源太氏によって土佐に伝わり、改良を重ねながら発達してきました。薄くて粘り強い紙質が特徴です。現在、私どもがお届けしているのは一平米あたり2.0グラム。わずか0.02ミリの世界一と言われる極薄紙です。これほど薄い紙を機械漉きできるのは当社だけの抄紙技術。原料処理、機械の調整技術など、すべてのバランスがとれていなければ、たちまち破れて漉くことができなくなってしまいます。このように繊細に漉かれた私どもの典具帖紙は、傷んだ絵画や書物、仏像などの文化財修復をサポートする紙として国内だけではなく、アメリカやヨーロッパ、中東など世界中で使われています。

塩素未使用の漂白の紙

ひだか和紙は薄さだけではなく、神々しいばかりの紙の白さにもこだわります。お客様の「未晒しに近い白い紙を」というニーズから生まれた私どものオリジナル漂白技術です。一般的に紙は塩素漂白されていて、それが残留塩素として紙に残り、黄ばみや変色、絵の具の変化、劣化の原因にもなってしまいます。それでは古文書や美術品の修復には適しません。私どもの紙は塩素未使用だから残留塩素量はほとんどゼロ。さらに丁寧な水洗いを繰り返すことで中性の未晒しに近いpH7の弱アルカリ性を実現しました。蛍光染料も未使用。大切な記憶、記録の長期保管用や修復・補強に最適な和紙として、四国経済産業局から「伝統の土佐和紙に新たな原料処理方法を施したオリジナル和紙の開発と販路開拓」したとして認定証もいただきました。これからも修復分野をサポートしていく紙として技術を深めていきます。

ひだか和紙製品の用途

典具帖紙(修復など)
典具帖紙(修復など)
照明・インテリア関連
照明・インテリア関連
美術紙・高級印刷紙
美術紙・高級印刷紙
ラッピング・ちぎり絵原紙
ラッピング・ちぎり絵紙

→ 製品一覧

→ 土佐典具帖紙について

→ ひだか和紙の製品はどこで買えますか